備忘録

日々の出来事やその日に仕入れた情報をお届けします


Tuesday, August 12, 2003

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名古屋へ1週間ほど出張した後、横浜に日帰り出張を3日ほど。その週末には「NFL TOKYO 2003」と銘打った、昨年のNFLチャンピオンのバッカニアーズとジェッツのアメフトのオープニングゲームを東京ドームで観戦し(ついでに話題のボブ・サップにも遭遇)、その週明けに現在は中外製薬鎌倉研究所となった元ロシュ研究所のある鎌倉に出向いて、しばし昔話に花を咲かせ、そして先だっての週末は台風の中を天栄村に帰省。

とまあ、この1ヶ月ほどは息もつかせぬ目まぐるしい日程でしたが、そんな慌ただしさもようやく終わりです。昨日から、研究所通いのいつもの日常が戻ってきました。出張中に仕入れてきた耳寄りな情報をモトに、また実験にいそしむ毎日は、しかしこれが一番落ち着く日常なのでした。

ところで、今日は「君が代記念日」なる日で、1893(明治26)年に文部省が小学校の祝祭日の儀式用唱歌として公示した日なのだとか。ちなみに、「君が代」は「古今集」の読み人知らずの和歌にイギリス軍楽隊長フェントンが曲を作り歌っていたものを、メロディと歌詞が一致していないという理由で、宮内庁雅楽課の林広守が現在の曲を製作して今に至っています。それにしても、このフェントンの作った曲とはどんなんだったのでしょう。誰か聞いたことのある人いますかね。


Thursday, August 14, 2003

お盆を故郷で過ごしていた弟から、電話越しに突然の訃報を受けた。

祖父の末の弟にあたる「おじさん」が、心不全で亡くなったとのこと。まだ57歳という若すぎる死の知らせにただ呆然とするばかり。なにより、20歳ほど年の離れた弟に先立たれた祖父の気持ちを思うと、やるせない。

数年前に故郷に戻って来ていたこのおじさんがまだ川崎にいた頃、くも膜下出血で倒れたのをきっかけに、しばらく我が家で静養をしていた頃があった。僕が高校生の時だった。その頃、朝早く登校する僕が最寄りの駅まで自転車で30分以上かかるのを気の毒に思ってくれ、静養中だというのに冬の寒い朝などよく車で送ってくれたものだった。

また、会社で使わなくなったからと言って、当時まだ高価で一般人には手の届かない代物のコンピューター(シャープ・MZ-80C)をひょいと譲ってくれたこともあった。僕が世間の誰よりも早くコンピューターに慣れ親しむことが出来たのも、このおじさんのおかげだった。

数年前に生まれ故郷に戻ったのだから、もっとゆっくりゆったりと暮らして欲しかったのに。残念、無念。

心から冥福を祈ります。


Wednesday, August 27, 2003

我が家の玄関脇のラティス一面に蔓をはわせていた朝顔が、昨日あたりからようやくぽつぽつと花を開かせ始めた。もう9月になろうかというこの日まで、上の階に侵入するほどに背の丈ばかりが伸びる一方で、全然花を咲かせる気配を漂わせていなかったものだから、もしやこのまま終わってしまうのだろうかとやきもきしていたのだが・・・。毎日、朝顔の蔓だけ鑑賞するために水やりをしてるのもねえ。花が咲いてこそ朝顔というもの。ようやく機が熟したとばかりに、次々に真っ白い花びらを開かせているその勢いは、あと1週間や2週間は続こうかと思わせる。出掛けのリフレッシュ効果抜群なり。

さてさて、上段のメニューがいつの間にやらいろいろと増えているのはお気づきだろうか。その中の[ photo ]では、いまだ未公開の写真を順次披露していく予定なので、乞うご期待。ちなみに、すでに公開済みの写真は【こちら】でどうぞ。

さてと、6万年ぶりに大接近した火星でも眺めながら、一大発見に思いを馳せて。



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